【
特
集
】
開
館
一
周
年
を
迎
え
て
白
河
文
化
交
流
館
コ
ミ
ネ
ス
©Shunichi Atsumi
©Shunichi Atsumi
©Shunichi Atsumi
▲(上から時計回り)
FUKUSHIMA白河版オペラ「魔笛」 ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団 夕涼みコンサート
広報しらかわ 2017.9(H29) 4 広報しらかわ 2017.9(H29)
5
な
役
割
を
持
っ
て
い
ま
す
。
そ
れ
を
、
誰
も
が
生
活
し
や
す
い
ま
ち
づ
く
り
に
い
か
し
た
い
で
す
ね
。
こ
れ
か
ら
の
コ
ミ
ネ
ス
堀
内
オ
ペ
ラ
を
公
演
す
る
の
は
大
変
で
し
た
が
、
そ
れ
を
可
能
に
し
て
し
ま
う
場
所
が
コ
ミ
ネ
ス
で
す
。
個
人
的
に
は
、
ま
た
オ
ペ
ラ
を
や
り
た
い
で
す
。
オ
ペ
ラ
に
親
し
ん
で
も
ら
う
た
め
の
ア
ウ
ト
リ
ー
チ
活
動
も
し
た
い
で
す
ね
。
青
砥
ス
ー
パ
ー
薪
能
で
の
現
代
音
楽
の
よ
う
な
チ
ャ
レ
ン
ジ
を
続
け
て
欲
し
い
と
思
い
ま
す
。
白
河
に
し
か
な
い
も
の
を
文
化
芸
術
の
舞
台
に
し
た
、
刺
激
的
な
公
演
だ
っ
た
の
で
。
須
藤
現
在
、
コ
ミ
ネ
ス
混
声
合
唱
団
が
活
動
し
て
い
ま
す
が
、
市
民
オ
ー
ケ
ス
ト
ラ
が
で
き
る
と
い
い
で
す
ね
。
市
長
様
々
な
方
に
コ
ミ
ネ
ス
自
主
事
業
に
参
加
し
て
も
ら
い
た
い
で
す
。
館
長
来
年
は
、
白
河
戊
辰
1
5
0
周
年
記
念
事
業
と
し
て
、
創
作
舞
台
「
ス
ペ
ー
ス
オ
ペ
ラ
K ケ
E
G ゴ
O
N ン
」
を
開
催
し
ま
す
。
こ
れ
は
、
世
界
の
す
べ
て
に
仏
が
宿
る
と
い
う
考
え
を
も
と
に
創
ら
れ
た
オ
リ
ジ
ナ
ル
作
品
で
す
。
地
元
の
子
ど
も
た
ち
も
参
加
し
ま
す
の
で
、
ご
期
待
く
だ
さ
い
。
本
日
は
、
有
意
義
な
お
話
を
い
た
だ
き
、
あ
り
が
と
う
ご
ざ
い
ま
し
た
。
青
砥
オ
ペ
ラ
の
ソ
リ
ス
ト
3
人
に
、
カ
フ
ェ
で
歌
っ
て
い
た
だ
き
ま
し
た
。
鑑
賞
し
た
高
校
生
は
、
目
の
前
で
歌
う
ソ
リ
ス
ト
の
声
量
に
驚
い
て
い
ま
し
た
。
多
様
な
職
業
の
方
と
の
触
れ
合
い
は
、
キ
ャ
リ
ア
教
育
と
し
て
も
大
事
だ
と
思
い
ま
す
。
館
長
若
い
頃
の
様
々
な
出
会
い
が
、
将
来
何
か
に
役
立
つ
か
も
し
れ
ま
せ
ん
ね
。
今
後
も
、
ま
ち
な
か
や
幼
稚
園
・
工
場
・
病
院
な
ど
の
様
々
な
施
設
で
、
積
極
的
に
ア
ウ
ト
リ
ー
チ
活
動
を
し
た
い
と
思
い
ま
す
。
コ
ミ
ネ
ス
の
あ
る
生
活
館
長
コ
ミ
ネ
ス
が
日
常
生
活
の
一
部
に
な
っ
て
ほ
し
い
と
い
う
思
い
か
ら
、
定
期
的
・
定
時
に
「
ワ
ン
コ
イ
ン
昼
コ
ン
サ
ー
ト
」
を
行
っ
て
い
ま
す
。
先
月
に
は
、
浴
衣
で
来
場
さ
れ
た
方
に
特
典
が
あ
る
「
夕
涼
み
コ
ン
サ
ー
ト
」
を
開
催
し
、
楽
し
み
の
幅
を
広
げ
ま
し
た
。
ま
た
、
コ
ミ
ネ
ス
の
事
業
企
画
に
市
民
が
参
加
す
る
「
市
民
ク
ラ
ブ
」
を
本
格
化
し
よ
う
と
動
い
て
い
ま
す
。
ま
さ
に
「
市
民
共
楽
」
と
い
う
コ
ミ
ネ
ス
の
運
営
理
念
の
実
現
を
め
ざ
し
て
い
ま
す
。
市
長
茶
道
や
華
道
な
ど
、
特
に
意
識
し
な
く
て
も
、
我
々
の
生
活
の
中
に
文
化
が
取
り
込
ま
れ
て
い
ま
す
。
ま
た
、
文
化
は
す
べ
て
の
人
を
包
み
込
む
よ
う
市
長
ま
ず
、「
市
民
の
広
場
」
を
コ
ン
セ
プ
ト
に
、
図
書
館
を
建
設
し
ま
し
た
。
敷
居
が
高
く
感
じ
る
図
書
館
を
、
開
か
れ
た
広
場
に
し
た
か
っ
た
。
館
内
に
喫
茶
コ
ー
ナ
ー
が
あ
る
の
も
、
そ
れ
が
目
的
で
す
。
コ
ミ
ネ
ス
は
図
書
館
と
セ
ッ
ト
で
、
誰
も
が
集
え
る
、
憩
い
の
オ
ー
プ
ン
ス
ペ
ー
ス
で
す
。
消
防
団
の
出
初
式
や
成
人
式
に
活
用
し
た
り
、
様
々
な
団
体
が
様
々
な
目
的
で
使
え
る
、
ま
さ
に
集
え
る
場
所
で
す
。
館
長
コ
ミ
ネ
ス
を
中
心
に
図
書
館
や
小
峰
城
も
含
め
て
、
文
化
の
回
廊
が
で
き
あ
が
り
つ
つ
あ
り
ま
す
。
須
藤
図
書
館
と
コ
ミ
ネ
ス
が
で
き
、
人
の
流
れ
が
大
き
く
変
わ
り
ま
し
た
ね
。
歩
行
者
が
増
え
ま
し
た
。
催
し
物
が
あ
る
た
び
に
、
家
族
連
れ
や
県
内
外
か
ら
食
事
に
来
る
お
客
様
が
増
え
ま
し
た
。
こ
の
よ
う
に
多
く
の
方
が
町
の
中
を
動
く
と
な
る
と
、
ま
ち
づ
く
り
に
も
関
わ
っ
て
き
ま
す
よ
ね
。
コ
ミ
ネ
ス
に
い
ら
っ
し
ゃ
る
お
客
様
を
、
も
っ
と
迎
え
て
あ
げ
ら
れ
る
体
制
を
作
り
た
い
と
、
お
店
に
い
て
思
い
ま
す
。
館
長
演
目
に
よ
っ
て
客
層
も
だ
い
ぶ
違
い
ま
す
か
ら
ね
。
こ
れ
か
ら
は
、
近
隣
の
お
店
に
も
公
演
内
容
の
情
報
を
共
有
し
な
け
れ
ば
な
り
ま
せ
ん
ね
。
さ
て
、
青
砥
さ
ん
の
カ
フ
ェ
で
は
、
以
前
ア ※
2
ウ
ト
リ
ー
チ
活
動
を
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
し
た
。
ん
だ
本
の
内
容
は
、
今
で
も
よ
く
覚
え
て
い
ま
す
。
青
春
時
代
の
日
常
の
中
に
舞
台
や
音
楽
が
あ
る
町
で
す
と
、
生
ま
れ
育
っ
た
地
域
が
、
将
来
に
わ
た
り
思
い
入
れ
と
な
っ
て
残
る
と
思
い
ま
す
。
館
長
堀
内
さ
ん
は
、
昨
年
ド
イ
ツ
か
ら
帰
国
さ
れ
、
現
在
、
本
市
に
お
住
ま
い
で
す
。
コ
ミ
ネ
ス
自
主
事
業
の
目
玉
と
し
て
企
画
し
た
魔
笛
公
演
に
あ
た
り
、
誰
が
ド
イ
ツ
語
の
オ
ペ
ラ
を
指
導
す
る
の
か
と
困
っ
て
い
た
矢
先
、
救
世
主
と
し
て
現
れ
た
の
が
堀
内
さ
ん
で
し
た
。
堀
内
15
年
間
ド
イ
ツ
に
滞
在
し
ま
し
た
。
初
め
の
5
年
間
は
学
生
と
し
て
、
そ
の
後
10
年
間
は
、
ド
イ
ツ
国
内
の
十
数
の
劇
場
に
属
し
て
、
オ
ペ
ラ
の
コ
ー
チ
で
あ
る
コ ※
1
レ
ペ
テ
ィ
ト
ー
ル
と
い
う
仕
事
を
し
て
い
ま
し
た
。
館
長
外
国
で
は
、
オ
ー
ケ
ス
ト
ラ
と
劇
場
が
一
体
に
な
っ
て
い
ま
す
が
、
日
本
で
は
、
公
共
ホ
ー
ル
を
公
演
事
業
者
な
ど
に
貸
す
こ
と
が
中
心
で
す
。
堀
内
さ
ん
の
お
陰
で
自
主
事
業
公
演
を
成
功
さ
せ
る
こ
と
が
で
き
、
コ
ミ
ネ
ス
を
創
造
型
の
ホ
ー
ル
と
し
て
機
能
さ
せ
ら
れ
た
の
で
は
な
い
か
と
思
い
ま
す
。
コ
ミ
ネ
ス
を
中
心
と
し
た
文
化
回
廊
館
長
文
化
交
流
館
コ
ミ
ネ
ス
は
、
名
前
の
と
お
り
市
民
の
交
流
の
場
と
し
て
様
々
な
使
わ
れ
方
を
し
て
い
ま
す
ね
。
※1 オペラ稽古では、オーケストラ総譜がピアノ用に集約された楽譜を、できる限りオーケストラの音の響きを表現して弾く。指揮 者と組んでの音楽稽古も行い、指揮を的確に理解する感覚と知識が要され、補助的に指揮をすることもある。歌手の練習の伴奏と助
言、伊イタリア
・独ドイツ
・仏フランス
・露ロシア
語などの発音矯正の手助けは、最も重要な役割の一つ。歌手やオーケストラ楽器のオーディション伴奏も受け持つ。 ※2 ここでは、文化への関心を高めるため、施設にアーティストを派遣し公演活動などをすること、の意。
こ
れ
か
ら
が
本
当
の
意
味
で
、
コ
ミ
ネ
ス
に
魂
を
吹
き
込
む
作
業
が
始
ま
る
の
で
は
な
い
か
と
思
い
ま
す
。
館
長
皆
さ
ん
は
コ
ミ
ネ
ス
が
開
館
し
て
ど
の
よ
う
な
体
験
を
さ
れ
ま
し
た
か
。
須
藤
『
ハ
ン
ガ
リ
ー
国
立
フ
ィ
ル
ハ
ー
モ
ニ
ー
管
弦
楽
団
』・
『
仲 な
か
道 み
ち
郁 い
く
代 よ
ピ
ア
ノ
リ
サ
イ
タ
ル
』
を
鑑
賞
し
、「
こ
こ
は
本
当
に
白
河
な
の
だ
ろ
う
か
」
と
鳥
肌
が
立
ち
ま
し
た
。
青
砥
強
く
印
象
に
残
っ
て
い
る
の
は
魔
笛
で
す
。
オ
ペ
ラ
は
難
解
な
も
の
だ
と
思
わ
れ
て
い
ま
す
が
、
こ
こ
で
は
小
中
学
生
が
舞
台
に
立
ち
、
そ
れ
を
ご
家
族
が
食
い
入
る
よ
う
に
見
て
い
ま
し
た
。
舞
台
と
客
席
と
の
、
あ
の
一
体
感
は
他
で
経
験
し
た
こ
と
が
無
く
、
よ
く
覚
え
て
い
ま
す
。
館
長
子
ど
も
た
ち
が
舞
台
を
体
験
す
る
重
要
性
を
、
ど
う
お
考
え
で
す
か
。
市
長
人
間
を
磨
く
に
は
感
性
が
必
要
で
、
若
い
頃
に
文
化
を
味
わ
う
環
境
に
い
た
か
ど
う
か
が
大
き
な
差
に
な
り
ま
す
。
子
ど
も
た
ち
が
輝
き
を
得
る
場
所
、
と
な
る
効
果
が
あ
る
の
で
は
な
い
か
と
思
い
ま
す
。
館
長
高
校
生
の
た
め
の
コ
ミ
ュ
ニ
テ
ィ
カ
フ
ェ
を
運
営
し
て
い
る
立
場
か
ら
、
た
ま
り
場
作
り
と
文
化
芸
術
の
関
わ
り
に
つ
い
て
お
話
し
い
た
だ
け
れ
ば
。
青
砥
高
校
生
の
頃
、
文
化
に
触
れ
る
手
段
は
本
で
し
た
。
当
時
の
情
景
と
読
開
館
1
年
を
振
り
返
っ
て
司
会
(
以
後
「
館
長
」)
ま
も
な
く
コ
ミ
ネ
ス
開
館
1
周
年
を
迎
え
ま
す
。
市
長
「
文
化
・
歴
史
・
伝
統
を
い
か
し
た
ま
ち
づ
く
り
」
を
市
政
の
柱
と
し
て
、
J
R
白
河
駅
周
辺
に
文
化
ゾ
ー
ン
の
整
備
を
進
め
て
き
ま
し
た
。
そ
の
核
と
な
る
も
の
が
で
き
ま
し
た
。
開
館
以
来
、
市
民
の
方
か
ら
好
評
を
い
た
だ
い
て
い
る
こ
と
も
、
大
変
う
れ
し
く
思
っ
て
い
ま
す
。
館
長
最
も
心
に
残
っ
た
公
演
を
教
え
て
く
だ
さ
い
。
市
長
『
魔 ※1
ま
て
き
笛
』
や
『
新 ※
2
・
B
S
日
本
の
う
た
』
は
、
も
の
す
ご
い
反
響
で
し
た
。『
白 ※
3
河
ス
ー
パ
ー
薪 たき
ぎ
の
う
能
』
も
、
小
峰
城
を
背
景
に
し
た
、
白
河
な
ら
で
は
の
素
晴
ら
し
い
パ
フ
ォ
ー
マ
ン
ス
で
し
た
。
あ
ら
ゆ
る
ジ
ャ
ン
ル
の
公
演
を
鑑
賞
し
、
ど
の
イ
ベ
ン
ト
も
印
象
に
残
っ
て
い
ま
す
。
音
響
に
つ
い
て
、
一
流
の
方
々
か
ら
素
晴
ら
し
い
評
価
を
い
た
だ
き
、
自
信
に
も
つ
な
が
り
ま
し
た
。
館
長
開
館
と
同
時
に
「
文 ※
4
化
創
造
都
市
宣
言
」
を
し
、
3
月
に
は
文
化
芸
術
振
興
条
例
を
制
定
、
現
在
は
文
化
芸
術
振
興
計
画
の
策
定
中
、
と
ス
ピ
ー
ド
感
を
持
っ
て
取
り
組
ん
で
い
ま
す
ね
。
市
長
国
の
動
き
に
も
連
動
し
た
仕
組
み
づ
く
り
を
し
て
い
ま
す
。「
創 ※
5
造
都
市
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
日
本
」
に
も
加
盟
し
、
※1 モーツァルトの傑作を白河版にリメークしたオペラ。延べ 150 人の市民ボランティアが参加した。※2 NHK音楽番組の白河
公演。※3 小峰城二の丸特設屋外舞台で開催。箏そ う
と電子音響を融合させた現代音楽も披露された。※4(宣言要約)歴史と伝統ある 白河を愛し、誇りを持って未来へつなぐ。「士民共楽」の思いを継承し、新しい文化を創る。文化・芸術に親しみ、文化を磨き世界に 発信する。※5 全国で 96 の自治体が加盟(8月 10 日現在)。創造都市…文化芸術と産業経済とを合わせ、創造性に富んだ都市のこと。
市民の皆さんとコミネス開館後の1年を振り返りながら、それぞれの立場から の感想や、今後の白河の文化・まちづくりへの思いを語っていただきました。
「開館1周年を迎えて~これからのコミネス」
須す 藤と う 厚あ つ子こ 氏
JR白河駅前の蕎そ
麦ば
処
どころ
「大福家」(実家) 勤務。趣味は、自 宅の蔵で夜中にピ アノを弾くこと。
青あ お砥と 和か ず希き 氏
コミュニティ・カ フェEエMANON準マ ノ ン 備室長。高校生向 けの事業を数多く手 がける。
鈴す ず木き 和か ず夫お 市長
堀ほ り う ち内 由ゆ起子 き こ 氏
ド イ ツ で 10 年 間 コ レペティトールとし て、ドイツ国内の劇 場で活躍。昨年帰国 し、本市に在住。
志し賀野 桂が の け い い ち一
コミネス館長
デンハーグ
ピアノ五重奏団 ©agnes varda et enfants 1994
広報しらかわ 2017.9(H29) 6 広報しらかわ 2017.9(H29)
7
人材育成講座
市民活動のお知らせ
創造型公共ホールをめざして
施設利用案内
コミネス混声合唱団 しらかわ演劇塾
館内レストラン
ブラッスリー ラ・セゾン
文化芸術を通して〈市民の交流広場〉となり、コミュ ニティの活性化を図れるよう、多様な舞台芸術鑑賞に加 え、地域ならではの創作舞台公演ができる創造型公共ホ ールをめざしています。また、公共ホールの使命として、 積極的にまちづくりにも寄与するため、「アウトリーチ 型」の事業に取り組んでいます。
◇創作舞台公演
・FUKUSHIMA白河版オペラ「魔笛」(3月 20 日実施) ・野外公演「白河スーパー薪能」(5月 27 日実施) ・スペースオペラKEGON(平成 30 年3月 18 日㈰)
◇アウトリーチ事業
・「魔笛」公演に合わせ、出演歌手によるアウトリーチ ・公共ホール音楽活性化活動支援事業(12 月 13 日㈬・14 日㈭)
今年度から、《白河文化回廊事業》として中心市街地 の活性化にも取り組んでいます。
◇白河文化回廊事業図書館連携
・ワンコイン昼コンサートに合わせたアウトリーチ 池い け や ま山由ゆ香アルパ×篠か し の は ら原梨り恵フルート(4月 19 日実施)え ・「親子でオーケストラと遊ぼう!」に合わせた企画
絵本作家飯い い野の和か ず よ し好さんと遊ぼう(8月5日実施)
・曽そ根麻ね ま矢子 古楽器に魅せられて(11 月 25 日㈯)や こ
文化芸術によるまちづくりと創造型の舞台芸術事業を 行っていくため、定期的に人材育成講座を開催していま す。舞台芸術に関心のある方・地域の文化芸術事業に関 わっている方・公共ホール関係者など、舞台に関心のあ る方はどなたでも参加できます。
事前申込不要、参加費無料。
市内で活動する演劇 団体。コミネス共催事 業の演劇公演「新・私 の家の太陽」(1月 21 日・22 日実施)の上 演や、高校生の演劇育 成事業『劇王』に協力 しています。
《第3回ハイスクール劇王 高校生短編演劇競技大会》
◦日 時
3月 24 日㈯/正午 開会(予定)
【短編戯曲を募集します】 本戦出場の5チームを 戯曲審査で選抜します。 ◦募集内容
高校生または相当年 齢の方の作品 ◦募集期間
9月 11 日㈪~ 11 月 30 日㈭
昨年 9 月に発足し た合唱団。FUKUSH IMA白河版オペラ「魔 笛 」 に 参 加 し、 存 在 感を示しました。月 3 回の練習を基本とし、 様々なコミネスの主催 事業に出演しています。 《童話を演劇にする
コミネス劇作ワークショップ》
◦日 時
9月 16 日㈯/午後1 時~、17 日㈰/午前 9時 30 分~(午後2 時 30 分~リーディン グ公演発表※観覧無料) ◦対 象
高校生以上(先着 20 人) ◦料 金 無料
◦申し込み・問い合わせ
コミネス☎ 5300
大ホール・小ホールのほか、練習室・カギガタ モール・ミーティング室があります。ご利用の際 は、直接来館のうえ利用許可申請書を提出してく ださい。大ホール・小ホールはご利用予定日の 1 年前から(舞台練習は 1 ヶ月前から)、その他の 施設は 3 ヶ月前から申請を受け付けます。
最大 40 人まで利用できる洋食レスト ラン。お食事での利用はもちろん、楽屋 へ挽ひ
きたてコーヒーの提供も行います。
◦営業時間(定休日:火曜日)
ランチ 11:00 ~ 14:30
ティー 14:30 ~ 16:00(ラストオーダー 15:45)
ディナー 17:30 ~ 21:30(ラストオーダー 20:45)
土・日・祝 11:00 ~ 21:30(ラストオーダー 20:45)
◦お問い合わせ ☎㉗2387(レストラン直通)
コミネスの役割
白河文化交流館コミネス
今年度下半期 公演ラインアップ
「広告の作り方とSNSの活用」
講師 佐さ藤と う 正ま さ ふ み文 氏(株式会社電通東日本仙台支社次長)
9/21
㈭
開館記念日企画 講演会×トーク×演奏会
「138 億年の音楽史とコミネスの未来」 講師 浦う ら ひ さ久 俊と し ひ こ彦 氏(サラマンカホール音楽監督・作家)
10/23
㈪
「創作ミュージカルの制作現場」
講師 庄しょう司じ 武た け夫お 氏(仙台市市民文化事業団事業兼演劇振興課長)
11/17
㈮
「子どもミュージカルの制作現場」 講師 村む ら ま つ松 裕ひ ろ子こ 氏
(演出家、(一社)リトルミュージカルの子どもと創る舞台の総合監修)
12/11
㈪
「現代音楽と教育-KEGONにむけて-」 講師 松ま つ し た下 功いさお 氏(作曲家、東京芸術大学副学長)
1
月予定「ダンスの世界・スペースオペラKEGONプレトーク」 講師 森も り や ま山 開か い次じ 氏(ダンサー・振付家)
2
月予定コミネス新春寄
よ席
せD
ド ラ ム
RUM T
タAO 2018
オ白河公演
人形浄瑠璃
淡路人形座 スペースオペラKEGON
◦日にち 1月 14 日㈰
◦時 間 午前 11 時、午
後2時 30 分開演
◦入場料 2,500 円
※席種別なし
◦出演者
桂か つ ら 米よ ね す け
助
六ろ っ
華か
亭て い
遊ゆ う
花か
コント青年団 ほか
◦日にち 2月9日㈮
◦時 間 午後6時30分開演
◦入場料 S席 5,500 円
A席 4,500 円 B席 4,000 円 ◦見どころ
世界で700万人を動員! 美しくも圧倒的な和太鼓 パフォーマンス!
◦日にち 3月4日㈰
◦時 間 午後2時開演(予定)
◦入場料 S席 2,500 円
A席 2,000 円 ※25歳以下割引あり
◦内 容
戎えびす
舞ま い
、人形解説、奥お う
州しゅう
秀ひ で ひ ら 衡 有う は つ の は な む こ
鬠婿 鞍く ら
馬ま
山や ま
の段、鬼き
一い ち
法ほ う げ ん
眼三さ ん
略 りゃく
の巻 五ご
条 じょう
橋ば し
の段
◦日にち 3月 18 日㈰
◦時 間 午後2時30分開演
◦入場料 S席 3,500 円
A席 3,000 円 B席 2,500 円 ※ブロック指定
◦出演者
森山開次(ダンス) 松下 功(作曲・指揮)ほか
白河文化交流館コミネスは、文化芸術創造のため、人材育成、創造団体との 連携、コミネス付属の芸術団体の育成が重要と考え、以下の事業などに取り組 んでいます。
ワンコイン昼コンサート情報
NHK交響楽団
白河特別公演
白河文化回廊事業図書館連携
曽根麻矢子・古楽器に
魅せられて
曽根麻矢子&有あ り田た 正ま さ ひ ろ広
チェンバロ&フルート デュオ・リサイタル
◦日にち 10 月1日㈰
◦時 間 午後6時開演
◦入場料 S席 8,000 円
A席 7,000 円 ※特別席・B席は完売 ◦出演者
リオ・クオクマン(指揮)
諏す
訪わ
内な い
晶あ き
子こ
(ヴァイオリン) NHK交響楽団(管弦楽)
◦日にち 11 月 25 日㈯
◦時 間 午後6時30分開演
◦入場料 無料
◦会 場 市立図書館りぶ
らん(道場小路) ◦出演者
曽根麻矢子(チェンバロ) ◦内 容
クープラン&ラモー名曲集
◦日にち 11 月 26 日㈰
◦時 間 午後2時開演
◦入場料 S席 3,000 円
A席 1,500 円 ◦出演者
曽根麻矢子(チェンバロ) 有田正広(フルート) ◦内 容
フルートと通奏低音のためのソナタほか
◦日にち 12 月 15 日㈮
◦時 間 午後 6 時開演(予定)
◦入場料 S席 2,000 円
A席 1,500 円 ※25歳以下割引あり ◦出演者
木き
内う ち
佳か
苗な え
・大お お し ま
嶋有ゆ か り
加里 (ピアノ)
◦内 容 ピアノ連弾
©Shunichi Atsumi ©Hikaru.☆
公共ホール音楽活性化活動支援事業
「デュエットゥ」
◦日にち
1月 19 日㈮・ 20 日㈯ ◦上映作品
『5時から7時ま
でのクレオ』ほか
「ミシェル・ルグランと
ヌーヴェル・ヴァーグ」
◦日にち
10 月 11 日㈬ ◦時 間
午後3時開演
◦日にち
12 月 21 日㈭ ◦時 間
午後2時開演 ◦見どころ
「フォルテピア ノ」と弦楽器によ る温かく味わい深 いアンサンブルに ご期待ください。 オペラアリアと
私が選んだ歌
クリスマス
コンサート
文
ぶ ん
屋や小さ百合ゆ り
(ソプラノ) 早
は や さ か
坂知と も こ子
(ソプラノ) 倉
く ら も と
本晋し ん児じ
(バス) 堀内由起子(ピアノ)
映画&コンサート
コミネス友の会会員割引あり。未就学児 入場不可(託児サービスあり)。チケット 発売日は、お問い合わせください。販売 状況により、当日の販売を行わない場合 があります。問コミネス☎ 5300入場料 500円